【ブログ】ミュージカル マリーアントワネットを観劇しました
昨日3月2日、大阪梅田芸術劇場メインホールで上演されたミュージカル、マリーアントワネット を観劇しました。
大阪初日です。
ミュージカルやオペラが大好きで、でも結婚妊娠出産育児と怒涛のような日々を送るうちにどんどん触れる機会が少なくなってしまって……。
子どもたちも小学校に上がり、そろそろ自分の時間が持てるかな? と思った矢先のコロナ禍で、去年も観たいなぁと思ったミュージカルや舞台がどんどん公演中止になってしまいました。
そんななかで今回のマリーアントワネット上演を知り、すぐに主人に相談しました。
コロナがあふれる中、梅田まで出かけていくことのリスク、 そしてチケットが取れたとしても公演中止になってしまうかもしれないリスク……。
色々なことを考え悩みましたが、とりあえずダメもとでチケットを取ってみようということになりました。
そして……ついに昨日観劇できたんです😭
もう嬉しくて嬉しくて……。
オケの音出しを聴いているだけで涙が出てきてしまいました。
そんな昨日の出演者(Wキャストの方々は)、
マリー、花總まりさん
マルグリット、昆夏美さん
フェルセン伯爵、甲斐翔真さん
オルレアン公、小野田龍之介さん
エベール、川口竜也さん
といった面々でした。
花總まりさんのマリーはもう、かわいらしくて優雅で……フェルセンに対する少女のような眼差し、母としての優しさ、そして夫を失い裁判にかけられた時のあの言葉……。
全てが美しく、そして儚くも強く。
どんどんと引き込まれるものでした。
昆夏美さんは美女と野獣のイメージが強かったのですが(テレビでも歌ってらっしゃいましたし)、一転してとても力強いマルグリットを熱演されていて。
そして強さの中にも悲しみ、優しさがよく見える素敵なマルグリットだなと思いました。
マリーとマルグリットのデュエットは圧巻で……思わず息を飲みました。
そして個人的に1番驚いたのはフェルセン伯爵を演じてらっしゃった甲斐翔真さんです。
実はうちの子どもが1番初めに触れた仮面ライダーが、仮面ライダーエグゼイドだったんです。
甲斐さんはそれに出演してらっしゃいました。
わたしは家事の合間に子どもと一緒に見ていた程度だったので、しっかりお顔とお名前を覚えていたわけではないのですが、当時まだとてもお若くて(今でも驚くほどお若いですが)、そしてびっくりするほど素敵なスタイルは記憶に残っていました。
そんな彼がフェルセン伯爵。
そりゃあのスタイルだし、完璧な見た目の貴公子になりそうだけど……? と思いながらいざ幕が上がると、ただただもう本当に驚いてしまって。
ミュージカルの幕開け、一気にその世界へと引き込む役割。
瑞々しくて、ひたむきで、誠実で……マリーが彼に夢中になるのがとてもよくわかる、そんなフェルセン伯爵でした。
YouTubeでゲネプロの様子を何度も見ていたのですが、ゲネプロから比べてもどんどん素敵なフェルセンになっていて……実は彼をもう一度観たくてチケットを追加購入しようかとスケジュールを調整しています笑
あの悲しみや苦しみに溢れた舞台の中で、甲斐さんのフェルセン伯爵は本当に一服の清涼剤のようでした……。
オルレアン公が新聞社で歌う曲が本当に好きで……。
あまりの格好良さに思わず喉が引きつって変な音をたてたりしましたが笑
いやもうほんと、格好いいんです……。
もちろんパンフレットは購入しました。
まだしっかり読めていないので、紅茶でも飲みながらまたあの世界に浸りたいと思います。
円盤化されないのかなぁ……。
そんなマリーアントワネットの大阪公演は3月11日まで。
まだチケットぴあで
が購入可能です。
わたしも追加で絶対行きます……!!