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【ブログ】ロミオ&ジュリエットを観劇しました

ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」を観劇しました。

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』公式

とは言っても、実際に劇場に足を運べたわけではありません。

昨日6月5日と本日6月6日、2回ライブ配信があったんです。

本当は昨日の配信も観たかったのですが、17時半からという時間に断念……。

ちょうどばたばたする時間だったので……。

でも本日の公演は12時半から!

配信が決定してすぐにチケットを購入してずっと楽しみに待っていました。

 

昨日の配信キャストは

ロミオ:黒羽麻璃央
ジュリエット:伊原六花
ベンヴォーリオ:味方良介
マーキューシオ:大久保祥太郎
ティボルト:吉田広大
死:小㞍健太

という面々。

 

本日の配信キャストは

ロミオ:甲斐翔真
ジュリエット:天翔愛
ベンヴォーリオ:前田公輝
マーキューシオ:新里宏太
ティボルト:立石俊樹
死:堀内將平

という面々。

 

どちらも豪華!!

わたしは大阪の公演を観に行く予定にしています。

1公演しか観に行けないので悲しかったのですが、配信のおかげで2回もロミジュリの世界に浸れる!!

ヴェローナへ行ける!!

コロナ禍で自粛ばかり、観劇にも思うように行けずしんどい日々ですが、配信で観られるのもとても素敵ですね。

 

わたしは3月にマリーアントワネットを観劇しておりまして。

その時の記事です↓

 

yucca24.hatenadiary.com

 

この時に、甲斐翔真さんの魅力にとりつかれまして……今回のロミジュリも観劇を決めました。

以前の記事を読んでいただけるとお分かりかと思いますが、マリーアントワネットのフェルセン伯爵を演じてらっしゃる甲斐さんが素敵で……。

きらきらとした真っすぐな眼差しと、きれいなばかりではない世間を知ったうえで一途にマリーを想う気持ち。

そして伸び盛りな歌唱力、育ちの良さをうかがわせる挙措。

なによりも圧倒的なスタイル!!

どこからどう見ても瑞々しいフェルセン伯爵。

なので今回のロミオ役を知った時は手を叩いて喜びました。

すごい!! ミュージカル界を突き進んでる!!!

 

ものすごく楽しみだったロミジュリですが、多少の不安もありました。

マリーアントワネットはフランス革命のお話。

今回のロミジュリは現代版。

音楽も全く違います。

あんなに貴族然とした、貴公子そのものの甲斐さんが、現代の若者役。

まぁそれでも一族の跡取りというある意味貴公子ではありますが。

 

しかも現代版のロミジュリは物語の中に携帯やメールも出てくる!

なんなら一斉送信(グループトーク?)みたいなものまで出てくる!笑

どんな感じなんだろうとどきどきしていましたが、 思ったよりもすんなり入り込むことができました。

甲斐さんの演技も歌もまた素敵で。

歌唱力はどんどん磨きがかかって、とっても伸びやかですてきだなと思いました。

そして屈託のない笑顔。

とってもきらきらしていて、ピュアで、眩しいロミオ。

今回が初舞台だという天翔愛さんの歌声ともぴったりで、とても素敵なハーモニーを届けてもらうことができました。

天翔愛さんのジュリエットはとっても初々しい。

まだ現役の音大生さんなのですね。

そしてお父様の名前を知ってびっくりしました。

強そう!!笑

甲斐さんのロミオも天翔さんのジュリエットも、とっても育ちがよさそう!

マリーアントワネットでは先輩方に囲まれて瑞々しいフェルセン伯爵を演じていた甲斐さんが、天翔さんのことを素敵にリードされているなぁと感じました。

余談ですが、カーテンコールの時に後ろに下がる天翔さんの腰にそっと手を添えてエスコートしてる甲斐さんが素敵だなと……。

好きになっちゃう……。

 

話がそれてしまいましたが、ロミジュリに戻りたいと思います。

脈々と受け継がれてきて、今もまた大人たちが縛られているふたつの家の確執。

当たり前のようにその影響を受け育ってきた若者たち。

そう思って観ていると、ティボルトがものすごく辛い立場だったなと思いました。

家の中で求められる役割は、本当の自分とはかけ離れていて。

でもそれを演じるしかなくて。

ロミオには彼を理解してくれる親友がいたけれど、ティボルトにはいない。

そして心の中に従妹のジュリエットへの報われない想いを抱えたまま死んでいく。

死ぬ時にも、マーキューシオの死を嘆き悲しむロミオやベンヴォーリオのように、心の底から何の打算もなく悼んでくれる仲間はいないんだろうなと。

そう思うと、ふたつの家の確執の1番の被害者は彼だったのかもしれない。

まごうこと無き悲劇ですよね。

 

甲斐くん演じるロミオはどこまでもピュアで、きらきらと輝き、平和を愛して、夢を見ていて。

同じ家を継ぐ者という立場なのに、ロミオとティボルトは全然違う。

ジュリエットの死を知って絶望に落ち、自分も死を選ぶロミオですが、甲斐くんのロミオは未来を感じる明るさというか、希望もあったような気がします。

悲劇だけではない、というか。

元々ロミジュリは古くからの確執とすれ違いから起こる悲劇の物語だと思っていました。

そしてわたしはハッピーエンドじゃないと辛くてあまり観たり読んだりできないタイプで。

だからロミジュリは楽しみな反面、待ち受ける悲劇に耐えられるかなと思う気持ちがありました。

だって死別です。バッドENDです。辛い!!!

でも、配信でアップで観た甲斐くんのロミオからは、死への恐怖、ジュリエットを喪ったことへの絶望よりも、やっとふたりで一緒にいられる、というような、希望を感じているような微笑みが浮かんでいた気がしました。

確執から解き放たれ、ずっとふたりで。

「終わりだ」というセリフは悲しみに満ちたものですが、歌からはしがらみから解放されることへの安堵や幸せが隠れていたんじゃないかなって……。

ハッピーエンド好きの儚い願望がそう見せたのかもしれませんが……。

微笑んで毒をあおるロミオ。

今までわたしが感じていたロミジュリとはまた違ったロミジュリだった気がして胸が熱くなりました。

黒羽さんのロミオもすごく拝見したくなってしまって……このご時世、会場に行く回数を増やすことは難しいかなと思いつつ、もうすでにスケジュールとにらめっこしています。

 

さて、ロミオとジュリエットのふたりが死んでしまって初めて、平和な関係を結べるようになるふたつの家。

ふたりの遺体を前に、いがみ合っていた人たちが声を合わせて歌う場面は圧巻でした。

その中でもわたしは今回、前田公輝さんに圧倒されまして。

歌もすごいし、演技もものすごく引き込まれる。

ロミオとジュリエットの遺体を前に呆然と立ちすくむ姿、ふたりは愛し合っていたと言われてからの、涙で光ったように見えた瞳。

釘付けでした。

その前でのソロも訴えるものがすごくて。

言葉が見つからないのですが、こんなに素敵な俳優さんを知ることができて幸せだなと思いました。

 

ただもうこれ、物語の中のベンヴォーリオとして考えると、真実を知った時の彼の精神状態が心配でたまりません。

自分が「ジュリエットは死んだ」とロミオに伝えてしまったこと。

ジュリエットは死んでいなかったのに。

それを彼が知ってしまった時。

彼を支えてくれるはずのふたりの親友はもういなくて……。

ただただ辛い……。

神父様、メールが既読にならないなら電話で確認して!!

確認大事!!

そんな大事なことメールだけじゃダメ!!!!!

ジュリエットが起きる時間が近かったならずっと傍にいてあげて!!

と八つ当たりしてしまいました。

色々辛かったです……。

 

今回は初めて配信でミュージカルを観劇して、とても素敵なお家時間を過ごすことができました。

なかなか劇場に連れて行きにくい小学生の子どもたちもミュージカルデビューすることができました。

思いのほか息子が楽しめたようで……いつか観劇デートとかできたら素敵だなぁと思いました。

 

大阪、そして愛知のチケットは、まだチケットぴあで購入可能です。

わたしも追加を考え中。

黒羽ロミオも観たいし、甲斐ロミオも後1回じゃ少ない……。

円盤化はされるのかな?

早くコロナが落ち着いて欲しいなぁと願うばかりです。

 

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