【おかえりモネ第8週】子どもたちが気づかせてくれるもの【それでも海は】
今日のおかえりモネで亀島のターンは一区切りみたいですね。
これを書いている現在はあさイチに永瀬廉さんが出演されています。
全方位イケメンさんということでめちゃくちゃ決め顔披露されていて素敵です。
さすがジャニーズの現役人気アイドルさん！！
King & Prince の一員ですもんね。
ライブの映像も楽しそうだし、13歳の永瀬廉さんやばいです！！
人見知りでマイクが震えててかわいい。
そしてめちゃくちゃ華奢です。
この頃から整ったお顔ですね。
では今日もネタバレ満載です。
モネの実家での早朝、モネは縁側に座って庭を、空をかな？ 眺めています。
モネは本当にセリフが少ないです。
ナレーションも最低限しか入らないので、表情と美しい映像、きらきらした音楽で色々なことが表現されているなぁと思います。
モネちゃん、というか清原果耶さんすごいですね。
モネの横に起きだしてきたりょーちんが座ります。
波の音で目が覚めたというモネに、足元が揺れていないと慣れないと笑顔で冗談を言うりょーちん。
船の生活には慣れないし、親方は怖いし……
このふたりの会話はすごく波があるわけではなくて落ち着いた感じですね。
長年連れ添った夫婦のような。
りょーちんは一晩経ってだいぶ気分も落ち着いたのでしょうか。
モネの部屋には幼馴染たちが集まります。
そしてまた勉強しているモネの横で人生ゲームをしている。
勉強させる気ないですよね笑
そこでは皆の将来について話しています。
すごく遠い未来ではなく、比較的近い未来かな。
りょーちんがたくさんしゃべります。
今までは幼馴染の中でもあまりしゃべるポジションじゃなかった気がするのですが、こういうところでもりょーちんの気持ちが少し変わったのかな？ と思います。
水産試験場を目指して地方公務員試験に合格したというみーちゃん、素直にすごいですよね。
めちゃくちゃ狭き門を突破です。
同じ海の仕事で嬉しい、というりょーちん。
やっぱり昨日モネがみーちゃんに言っていた通り、りょーちんは喜んでいました。
音楽をしたっていい。
東京に行ったっていい。
地元愛もいい。
高校をでてすぐ働いてもいい。
苦手だった勉強を始めてもいい。
りょーちんはそうやって皆の夢を、未来をあげていくことで、自分も必死に前を向く気持ちを奮い立たせているんじゃないかなと思いました。
オレはオヤジとは違う。
オヤジみたいにはならない。
オレたちは親とは違う。
好きなことをしたらいいんだ。
前を向くしかないんだ。
涙ながらに話すりょーちんを見て、大好きな幼馴染みたちに気持ちを話すことができて本当によかったなと思いました。
泣ける。
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夜、お祖母ちゃんのお仏壇に手を合わせているモネに、お母さんが話しかけます。
廊下でこっそり聞いていたみーちゃんも呼んで、女子3人で炬燵を囲みました。
お母さんが自分からこの島で暮らしたいと言ったこと。
お祖母ちゃんは、大歓迎だけど先生の仕事は続けなさいねと言ってくれたこと。
女性が好きな仕事をできるなんてすごいことだから、と。
お母さんは先生の仕事が大好きで、牡蠣の仕事も民宿のお手伝いも全部好きだった。
だからモネにもみーちゃんにも好きなことをしてほしい、と。
このタイミングでのお母さんの言葉は、モネの心にすごく響いたんじゃないかと思います。
うん、と即答できるみーちゃんと、曖昧に頷くことしかできないモネですが、ここからどんどん前に進んでいくんじゃないでしょうか。
震災のあとモネの止まってしまった未来への希望が、ゆっくりでも進んでいけばいいなと思います。
夢とは、未来とは。
考えるきっかけになることが、すごくたくさんありましたから。
好きなことをしてもいいけど、いつか振袖姿をお父さんに見せてあげてねとお母さんが言うのを、仕事帰りのお父さんはこっそり聞いていました。
少しうれしそうです。
ご飯を食べるお父さんを横目に、女子3人は振袖のカタログを見て楽しそうにしています。
お祖父ちゃんもお父さんも嬉しそうで、このまま永浦家にも幸せが多いことを願うばかりです。
翌日の早朝、気仙沼の港でおそらく弁天様に手を合わせるモネと、新次さん（りょーちんのお父さん）が出会いました。
またお酒を飲んでふらついているのかと心配するモネに、自分は素面だと言う新次さん。
港に霧（けあらし）と、りょーちんの船の出航を見に来たようです。
けあらし、とっても幻想的な風景ですね！！
初めて見ましたが、うっとりと見入ってしまうような世界でした。
そこからひとつひとつ旅立っていく船。
その中のひとつに乗る息子を、新次さんはどういう気持ちで見送っているのでしょう。
海を見て辛くはないか、と結構直球なことを聞くモネに、「海に恨みはないから」と言う新次さん。
実はこのセリフ、期せずして息子のりょーちんが言ったものと同じでした。
海に恨みはない。
海に妻を、母を奪われた2人が言ったこと。
それでも海に恨みはない。
海を眺めに来る父と、漁師の道を選んだ息子。
昨日の放送を見て、子どもたちも救われてほしい、と思いましたが、やはりというかなんというか、子どもの方が精神的にしなやかだなと実感しました。
傷は大きいけれど、それでもなんとか立ち上がって自分で前を向き、未来へ向かっていく力。
大人にはなかなか難しいことかもしれないけれど、そんな子どもたちの姿を見て、大人たちにもいい影響がでていけばいいなと思いました。
森林組合に戻ったモネは試験まであと2日。
縄跳びを跳ぶモネを、寒そうにしながら見守る菅波先生。
5分以上跳んだらどうなるか、それはわからない、2人のやり取りはどんどんいい感じになっています。
こちらもいい影響を及ぼし合ってますよね。
菅波先生に、試験に絶対受かると宣言するモネ。
モネが自分のことに対して、ここまで強いことを言ったのは初めてじゃないでしょうか。
島であった色々なことが、モネの心にも少しずつ変化をもたらしていたんですね。
いよいよ登米の森林組合での生活も終わりが近づいてきた気配がします。
前に向かって進むことを決めたモネを見守るのが楽しみです。
でも……サヤカさんの気持ちを想像すると、ちょっと切ないですね。
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おかえりモネの完全版ブルーレイBOXの発売が発表になりました。
さっそく各種サイトで予約できるようになってますね。
特典もたくさん。
発売は9月みたいなので楽しみです。
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